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動脈硬化と酵素の関係性

動脈硬化は動脈の内壁が硬くなったり詰まったりすることで引き起こされますが、酵素不足は動脈硬化の原因ともつながっています。ここでは、動脈硬化の症状や原因、酵素との関係性について紹介します。

動脈硬化の症状

動脈硬化を発症すると、狭心症や心筋梗塞、脳梗塞、大動脈瘤、腎硬化症や閉塞性動脈硬化症など動脈硬化が起こった場所によってさまざまな病気が引き起こされます。

動脈とは、血液を心臓から全身に運ぶ血管のこと。血液中には酸素や栄養分が豊富に含まれています。そのため動脈はしなやかで弾力性に富み、簡単には詰まったり破れたりはしない丈夫なつくりとなっています。

しかし動脈硬化がおこると動脈内が詰まってしまうため、血液をうまく送れなくなってしまいます。血液が送られなくなった部位は正常に機能できなくなり、たとえば心臓の冠動脈で動脈硬化が起こると心筋梗塞や狭心症、心肥大などの病気を引き起こします。

動脈硬化の原因

動脈硬化は動脈の内膜にある血管内皮細胞が傷つけられることで起こります。内皮細胞が傷つけられると脂肪物質が血管の壁に溜まってしまいます。そうして動脈の内壁が厚くなり、内膜中にはコレステロールが蓄積します。さらには脂肪分が付着してやがて血栓(血の塊)ができ、動脈が閉塞。動脈の内壁が硬くなったり厚くなったことで動脈硬化になり、その結果さまざまな病気を引き起こすのです。

なお、動脈硬化につながる原因として

  • 高血圧
  • 高脂血症
  • 糖尿病
  • 喫煙
  • 肥満

上記の5つが重要な危険因子といわれており、男性であることや加齢も動脈硬化の原因のひとつといわれています。高血圧や脂質異常症、高血糖などになると内膜細胞に負担がかかり、動脈硬化を加速させてしまうのです。

とくに高血圧や高脂血症を引き起こす脂質の摂りすぎには注意が必要。偏った食生活や暴飲暴食、運動不足、喫煙や肥満は動脈硬化だけではなくさまざまな病気につながってしまいます。

動脈硬化と酵素の関係

動脈硬化を引き起こさないようにするためには、その原因となる「高血圧」「高脂血症」「糖尿病」「喫煙」「肥満」を改善することが大切。そのためにはバランスの良い食事や適度な運動など生活習慣の改善が必要ですが、酵素を摂り入れることも重要です。

酵素のなかには脂質の分解をおこなう「リパーゼ」や炭水化物の分解をおこなう「アミラーゼ」、お肉などのタンパク質を分解する「プロテアーゼ」などがあります。これらの酵素がしっかり働くことで食事から摂取した栄養を分解・吸収できます。酵素が不足すると栄養の分解や吸収がうまくできなくなり、代謝も悪くなってしまいます。

また、血液をサラサラにする酵素の働きも動脈硬化予防に有効利用。納豆に含まれるナットウキナーゼという酵素には血栓を溶かす効果が期待できます。