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じゃがいものみそ炒め【高血圧予防レシピ】

リパーゼを含む「みそ」を使った高血圧予防レシピ

じゃがいものみそ炒め

じゃがいものみそ炒め

【材料】(2人分)

  • じゃがいも     2個
  • 生みそ【A】    大さじ2
  • 砂糖【A】     大さじ1
  • 酒【A】      大さじ1
  • すりごま【A】   小さじ1
  • おろしにんにく【A】少々
  • わけぎ       適量
  • サラダ油      適量

※加熱処理してあるみそは酵素が失活している可能性がありますので、生みそをつかうのがおすすめです。

【作り方】

  1. じゃがいもを4~6等分してゆでる。(皮付きがおすすめ)
  2. 【A】を合わせる。
  3. フライパンにサラダ油を熱し、1を炒める。
  4. 全体に油がなじんだら、2を加え、短時間で全体にからめる。
  5. 器に盛りつけ、わけぎを散らして出来上がり。

血圧が上がるメカニズム

血圧とは、心臓から送り出された血液の流れによって、血管にかかる圧力のことです。血圧が上がる原因の大半を占めるのが、喫煙、飲酒、食生活の乱れ、運動不足、肥満など生活習慣の乱れ。特に塩分や脂肪分の多い食事は、血液のコンディションを悪化させるため、高血圧を招きやすくなります。

体脂肪率の高い肥満者の場合、通常の人に比べ高血圧になる確率が1.5倍以上、脳血管や心臓の病気リスクが2倍以上ともいわれています。

血圧の上昇を抑える酵素「リパーゼ」とは?

血圧の上昇には、食事から摂る脂肪が関係している場合も。人間の体内には食事から摂取した栄養分を消化・分解するためにはたらく消化酵素が存在しています。脂肪の代謝に関わるのがリパーゼという酵素です。

リパーゼは、体内で一定量が分泌されているのですが、加齢や生活習慣の乱れなどによってその量が減少します。十分なリパーゼがないと、脂肪の代謝が滞り、血液中に未消化の脂肪が蓄積。ドロドロ血液になり流れが悪化し、血圧が上がってしまいます。

リパーゼは、新鮮な野菜や果物、発酵食品などにも含まれているので、毎日の食事から意識して摂ることで不足分を補うことができ、脂質代謝の改善が期待できますよ。

リパーゼと併せて摂ることで血圧低下に役立つ成分

大豆ペプチド

大豆ペプチドとは、みその原料となる大豆のたんぱく質に麹菌の酵素が作用して生成されるものです。アミノ酸が複数つながった形をしており、みそやしょうゆなど、大豆発酵食品に多いのが特徴です。

大豆ペプチドは、血圧上昇に関係する体内酵素のはたらきを阻害することで血圧を下げることが明らかになっています。

無理のない酵素習慣で血圧をケアしよう

血圧ケアのカギを握る食生活では、規則正しい食事を心がけると同時に、摂取した栄養分をしっかり代謝できる体内環境づくりも大切です。リパーゼをはじめとした酵素をしっかりと補給することで、代謝がスムーズになり、血圧の上昇を抑えることができます。

しかし、毎日規則正しく、バランスを考えてというのは結構難しいものです。おいしく楽しいはずの食事が、面倒になってしまったのでは本末転倒。酵素は健康食品やサプリメントからも摂取できるので、非加熱製法の「生きたまま酵素」を利用するのも1つの方法です。自分に合った無理のない方法で酵素を取り入れ、健康な体づくりをしていきましょう。

執筆者:荻野愛(管理栄養士)

荻野愛の写真

資格名

  • 管理栄養士
  • フードコーディネーター

管理栄養士免許取得後、教育研究職を経て、現在はフリーランスの管理栄養士として活動中。

食育やダイエット、生活習慣病予防など、栄養・健康に関するコラムやレシピ提案などを中心に情報発信しています。