健康・長生きのために飲む
「わかなつみの発酵菌」の効果を徹底分析
血圧があがるメカニズムには、血液量の増加やドロドロ血液、血管の抵抗などがあります。その原因となるのが、食生活の乱れやそれに起因する肥満です。
食生活の乱れの中でも、特に注意したいのが塩分の摂り過ぎとミネラル不足。塩分を摂り過ぎると体はバランスを取ろうとして水を溜め込んでしまいます。その結果として血液量が増加し、血管に負担がかかり血圧が上がってしまうというわけです。
ミネラルの中でも、カリウムは体内の余分な塩分を排出させるために欠かせないもので、野菜や果物に多く含まれています。しかし、偏食や欠食をしているとカリウムが不足し、高血圧になりやすいのです。
また、食べ過ぎや運動不足による肥満では、通常の人よりも脂肪細胞から分泌される血管収縮物質が多いため血管が細くなりやすく、血圧があがりやすいとされています。
食べ物から摂取した栄養は、体内にある消化酵素によって代謝され、血流にのって全身に送り届けられます。消化酵素の中で脂肪の代謝に関わっているのがリパーゼです。リパーゼは膵液中に含まれていますが、加齢や生活習慣などの影響で分泌量が減少してしまいます。
リパーゼが不足して脂肪の代謝が滞ると、血液中に未消化の脂肪が蓄積し、渋滞している道路のような状態になります。これがドロドロ血液です。血圧を上昇させる原因にもなるドロドロ血液を解消するには、足りない分のリパーゼを補う必要があります。リパーゼは新鮮な野菜や果物、発酵食品などに豊富。毎日の食事で意識的に摂取することで、脂肪代謝をスムーズにしてくれるので、血圧上昇の抑制につながります。
カリウムには、体内の余分なナトリウム(塩分)を排出させるはたらきがあります。新鮮な野菜や果物を中心に様々な食べ物に含まれているのが特徴です。水に溶けやすいので、煮る・茹でるといった調理では、ゆで汁をスープにするなど工夫することで無駄なく摂取できます。
ピラジンはセロリに含まれる香り成分です。血液をサラサラにして血流をよくするはたらきがあります。茎部分よりも葉部分に多く含まれているのが特徴です。
血圧のケアにはリパーゼをはじめとした酵素が役立ちます。酵素は体内で分泌されていますが、その量は加齢や生活習慣などの影響で減少することも。体内で作り出せない分は、食事から取り入れることで代謝を維持することが可能です。酵素は新鮮な野菜や果物、発酵食品に多く含まれています。加熱によって酵素のはたらきが失われてしまうので、効率的に酵素を摂取するには、生食がおすすめです。加熱が必要であれば、なるべく短時間で行いましょう。
酵素は溜めておくことができないので、毎日コツコツと摂取する習慣づくりがポイントです。しかし、「毎日調理するのが難しい」「もっと手軽に摂取したい」という方も少なくないのではないでしょうか。無理なく自分に合った方法を見つけることも健康な食習慣には大切なことです。酵素を手軽に摂る方法としては健康食品やサプリメントもおすすめ。非加熱製法で製造されている「わかなつみの発酵菌」であれば、酵素を手軽に効率よく摂取できますよ。
管理栄養士免許取得後、教育研究職を経て、現在はフリーランスの管理栄養士として活動中。
食育やダイエット、生活習慣病予防など、栄養・健康に関するコラムやレシピ提案などを中心に情報発信しています。