健康・長生きのために飲む
「わかなつみの発酵菌」の効果を徹底分析
暑い日に外へ出掛けたり、長い時間水分をとっていなかったりすると、喉が渇くのは当然です。
しかし、特に何もしていないのに、気が付くと「喉が渇いている」場合は、病気が隠れている可能性があります。また唾液が少ないことで消化機能がうまく作用せず、体調が悪くなるケースもあるので注意が必要です。
もし、紹介した項目に当てはまる場合には、要注意。ここからは、喉が渇く理由をまとめています。
唾液の中には「アミラーゼ」という消化酵素があり、咀嚼することで炭水化物や糖質を分解し消化を促してくれます。しかし炭水化物や糖質を多くとり続け、ビタミンやミネラルが不足した偏った食生活を続けていると、血中のブドウ糖が増えて血液が濃くなってしまうのです。すると体は濃度を薄めようとして、激しい喉の渇きを感じてしまうことがあります。
このような状態が続くと、体から尿が多く排出され脱水が進み、水分を取っても喉が渇くという悪循環に陥ってしまいます。
私たちの体には「ストレスを感じると喉に渇きを覚える」という特徴があります。大勢の前でプレンゼンやスピーチをしたことがある方は、喉が乾いて話しづらいという経験をお持ちではないでしょうか?
唾液を分泌させる唾液腺は自律神経に支配されているため、緊張状態になると粘り気がある唾液を多く分泌して、喉が乾いてしまうのです。
風邪薬を服用しているとき、「妙に喉が渇くな」という経験をしたことがありませんか?薬による副作用の影響で、口や喉が渇く症状が出ることがあります。
例をあげると、抗てんかん薬や睡眠剤、抗うつ薬などが該当します。しかし喉が渇くからといって治療薬を飲まないというのは良くありません。気になる方は主治医に相談して解決策を考えてもらいましょう。
自己免疫疾患のひとつである「シェーグレン症候群」は、ドライアイやドライマウスなどの乾燥症状が引き起こる病気です。唾液腺や涙腺などの外分泌腺に炎症が起こり、外分泌腺が破壊されて発病します。現在でも根本的な治療法は開発されていないようです。
老化によって唾液分泌が低下し、喉が渇く人も多いようです。しかし高齢者だからといって、みんながドライマウスになる訳ではありません。
考えられるのは老化による筋力の低下で、唾液が減少してしまうケースです。年齢を重ねるごとに咀嚼を意識して、口周りの筋肉量を減らさないよう努めましょう。
糖尿病の症状のひとつに挙げられる頻尿。尿を排泄すれば水分も一緒になくなるので、脱水症状に陥りがち。身体が不足した水分を補おうとするので、喉が異常に渇きます。
また、糖尿病は歯周病との関連性も報告されています。
脳血管障害とは「脳梗塞」や「脳出血」を指しますが、このような病気になると口腔内の機能が麻痺を生じて唾液が減少し、喉が渇きます。脳血管障害を患ってしまうと、食べ物が飲みこみづらかったり、咀嚼の機能が衰えたりして口周りの筋力が低下。唾液腺が刺激されないので、喉が渇きやすくなるといった症状が現れるのです。
唾液には複数の働きがありますが、中でも「食べ物の消化を助ける」という大切な役目をになっています。
唾液にはアミラーゼという消化酵素が含まれていて、デンプンの分解をサポートする働きがあります。また唾液は「細菌の繁殖を防ぐ」という効果もあり、咀嚼をたくさんすると食当たりなどのリスクも低くなるのです。
私たちが健康に生活していくために唾液は必要不可欠なもので、口が乾くとさまざまなトラブルが起こるリスクが高くなってしまいます。
唾液には消化を助けること以外にも、抗菌や組織修復、粘膜保護などの働きがあり、口腔内だけでなく体のさまざまなところで役立っています。
自覚症状があり気になる方は、早めに病院やクリニックで医師に相談してみましょう。