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きゅうりのショウガ漬け【高血圧予防レシピ】

ホスホリパーゼを含む「きゅうり」を使った血圧ケアレシピ

きゅうりのショウガ漬け

きゅうりのショウガ漬けの画像

材料

  • きゅうり   2本
  • しょうが     
  • 塩昆布      
  • 塩      少々

作り方

  1. きゅうりを蛇腹(じゃばら)切りにする。
  2. 蛇腹切り…切り落とさないように注意しながら、一定の厚みで、端から端まで斜めの切り込みを入れる。裏返して同じように切り込みを入れる。

  3. 1に塩をすりこみ、しんなりしたら軽く塩気を流して、水分を拭き取る。
  4. ジッパーバッグなどに2とすりおろしたショウガ、塩昆布を入れて軽くもむ。
  5. 冷蔵庫で1時間ほど味をなじませたら出来上がり。

血圧が上がるメカニズム

血圧が上がる原因には、様々なものがあります。主な要因は、過度のアルコール摂取、ストレス、肥満、運動不足、過労、老化、食生活の乱れなどです。

これらの要因が、1つあるいは複数重なることで、血圧が上がりやすくなります。特に食生活においては、塩分の摂り過ぎによって、血中のナトリウム濃度が高まることによる水分の蓄積が血圧の上昇に大きく影響します。そのため、減塩やナトリウムを排泄させるカリウム摂取の重要性が提唱されているのです。

また、運動不足や食べ過ぎによる肥満は、血管に圧力がかかりやすく、血流が悪くなりがちのため、血圧の上昇を招きやすいとされています。

脂肪の分解を促進する酵素「ホスホリパーゼ」とは?

ホスホリパーゼは、食物から摂取した脂肪の分解・消化に関わる消化酵素です。ホスホリパーゼがしっかりと働くことで、食後の脂肪代謝がスムーズに進みます。逆に量が不足していると、未消化の脂肪がいつまでも血中に残留し、血液粘度を高めてしまうことに。いわゆる「ドロドロ血液」です。

ドロドロ血液を流すために、心臓はより高い圧をかけて血流を改善しようとするので、血圧が上がってしまいます。つまり、脂肪代謝に十分な量のホスホリパーゼを取り入れることは、ドロドロ血液を防ぎ、血圧の上昇を抑えることにつながるのです。

ホスホリパーゼと併せて摂ることで血圧低下に役立つ成分

カリウム

カリウムは、生の野菜や果物などに多く含まれるミネラルです。体内の余分なナトリウムを排泄するはたらきがあり、血圧の上昇を抑える効果が期待できます。

水に溶けやすい性質で、煮たり茹でたりする調理では30%程の損失があるので、調理法に工夫が必要です。

腎疾患のある方については、カリウム制限がある場合もありますので、摂取量については、かかりつけの医師や専門家の指示に従うようにしましょう。

脂肪代謝をスムーズにして血圧の上昇を抑える

ホスホリパーゼは、脂肪分解を促進することで、ドロドロ血液を防ぎ、血圧の上昇を抑えます。体内でも一定量が生成されていますが、加齢や生活習慣などの要因により、その量は減少してしまうので、不足分を毎日の食事から補うようにするとよいでしょう。

ホスホリパーゼは、きゅうりのほか、新鮮な野菜や果物、発酵食品などに多く含まれています。これらの食べ物をなるべく加熱しない状態で摂取するのがポイントです。

ホスホリパーゼは、体内に溜めておけるものではないので、毎日継続して摂取する必要があります。「毎日調理するのが難しい」「手軽に摂りたい」という場合には、非加熱製法の「生きたまま酵素」をはじめとした、健康食品やサプリメントを適宜利用するのも1つの方法としておすすめです。

執筆者:荻野愛(管理栄養士)

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資格名

  • 管理栄養士
  • フードコーディネーター

管理栄養士免許取得後、教育研究職を経て、現在はフリーランスの管理栄養士として活動中。

食育やダイエット、生活習慣病予防など、栄養・健康に関するコラムやレシピ提案などを中心に情報発信しています。