健康・長生きのために飲む
「わかなつみの発酵菌」の効果を徹底分析
何に対してもやる気が起きない、食欲がない、気分が重いといった症状が続く場合は、うつ病の可能性があります。うつ病は環境や仕事などのストレス、性格などが原因で発症することが多い病気です。
国内のうつ病患者は年々増え続けており、自分では気付いていない潜在患者を含めると「20人に1人の割合」で存在すると言われています。近年では、仕事を引退した65歳以上の人がかかるケースも多いようです。
以下のような状態に心当たりのある方は、うつ病の可能性があります。本人に自覚症状がないことも珍しくないため、家族や職場など、周りの人が気づいてあげることも大切です。
嫌なことや辛いことがあると、誰しも気持ちが沈み、前向きに考えるのが難しくなるものです。うつ病の場合、そのような状態が2週間以上続き、悪いことの原因はすべて自分にあると捉え自分を責め続けてしまう傾向があります。
うつ病が増え続けている原因のひとつは「食生活」だと考えられています。とくに海外の研究においては、「食事と運動」が深く関係しているという報告もあるようです。
食事は精神を安定させるための役割も担っているため、以下の5つのポイントを意識した食生活を送るよう心がけましょう。
うつ病患者は、ビタミンB1やB6、葉酸などが不足傾向にあると言われています。そのほか、必須アミノ酸であるトリプトファン、魚に含まれるEPAやDHA、鉄分、亜鉛なども不足傾向にあるようです。
その中でも日本人に不足しがちだと指摘されている栄養素は「鉄分・葉酸・トリプトファン」です。
以上のような食材を意識的に食事に取り入れて、不足している栄養素を補い、体の内側から健康を目指しましょう。
長時間ストレスにさらされた場合でも、酵素「サーチュイン」を脳内で活性化させることでうつ病になりにくくなる可能性あると示唆されています。これは、渡邉義文教授が率いる山口大学大学院医学系研究科の研究グループの発表にて明らかになったことです(※研究成果は2016年3月23日付けの米科学誌「Biological Psychiatry」電子版に掲載されています)。
サーチュイン遺伝子は長寿遺伝子や抗老化遺伝子とも呼ばれており、遺伝子発現制御に重要な核内ヒストンタンパクの脱アセチル化酵素として働きます。この研究結果が、新たな治療薬の開発に繋がるかもしれません。
参照元:国立研究開発法人 日本医療研究開発機構「ストレスに強い脳をつくるタンパク質を発見―うつ病の脳のしくみ解明へ前進―」
1日3回きちんと食事を取れる状態は、心身ともに健康である証拠とも言えます。あなたはダイエットと称して栄養バランスの偏った食事をとったり、1日1食に限定したりしていませんか?
とくにエネルギーになる主食、魚や肉、大豆製品から取り入れるタンパク質などは、健康な体を形成する重要な栄養素。そのほか、海藻類や旬の野菜、きのこなども積極的に取り入れていきましょう。
カロリーやビタミンばかり気にして野菜しか口にしない、極端にタンパク質や炭水化物を避けるような食生活はおすすめできません。ほとんどすべての酵素はタンパク質であり、酵素は生きていくために必要な「代謝」や「消化活動」をサポートしてくれます。