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リンパ浮腫の主な原因と予防法

リンパ浮腫とは

体内に通っている「リンパ管」に損傷があったり、詰まったりすることが原因で、リンパ液がうまく循環せずに滞ってしまい、それが原因で浮腫んでしまう病気です。リンパ浮腫には先天性のものと、後天性のものがあります。
「原発性リンパ浮腫」は遺伝的な病気などが原因で起こります。主にリンパ管の数が生まれつき少なく、成長してリンパ液の量が増えた時に浮腫が出てきます。男性よりも女性の発症率が高く、脚に浮腫が顕著に現れる病気です。
「続発性リンパ浮腫」は、「がん」などの手術によってリンパ腺を切除したり、放射線治療を行なった後によく発症する病気です。先天性リンパ浮腫よりも多く見られ、浮腫の度合いは、静脈の血流異常よりは指の跡がつかないのが特徴です。

症状

原発性、後天性共に主だった症状は、「浮腫(むくみ)」です。
原発性の場合は、乳幼児の時にはリンパ液自体が少ないため問題ないことが多く気がつきません。成長してリンパ液が増えてくると、リンパ管が少ないため処理が追いつかなくなります。その為、リンパ液が滞り浮腫が発症します。
初期の症状は片脚、もしくは両脚に現れやすく、1日の終わりに靴の跡が残るくらい足が浮腫んでしまいます。初期のうちは、足を高い位置に保つと一晩で浮腫が解消されます。
症状が進むと、脚の浮腫が一晩では治らなくなります。また皮膚の変化も伴うようになり、皮膚の表面が硬くなったり、浮腫の部分の皮膚の厚みが増す、色素沈着などの変化が起こるようになります。

リンパ浮腫の診断方法

「リンパ浮腫」の診断は、医師の視診・触診により浮腫を確認します。「がん」等での手術で、リンパ管を切除した場合にも「リンパ浮腫」を発症することがあるため、過去の病歴なども確認しその情報を元に診断をします。そしてリンパ管の閉塞箇所を確かめるために、「超音波検査」「CT検査」「MRI検査」を実施。これらの検査で他の病気が要因の浮腫ではないこと、「リンパシンチグラフィー」「ICG蛍光リンパ管造影」「リンパ管造影」などの検査を行ないリンパ液が正常に流れていないことが確認された際は、「リンパ浮腫」と診断されます。
「リンパ浮腫」の中でも自覚症状の数ない1期から皮膚の変化を伴う3期まで症状が3段階あり、その状態と段階に応じた治療をしていくことになります。

リンパ浮腫の治療方法

「リンパ浮腫」は完全に治癒することが難しい病気のため、症状の軽減や、進行を遅らせることを目標に治療していきます。
圧迫する効果のあるストッキングや弾性包帯等を使用してリンパ液を移動させる、マッサージを行いリンパ液を流す、積極的に運動をする、悪化して状態が変化するの改善するために皮膚や爪をしっかりとケアするなどの治療が施されます。
また症状が重度の場合、症状によっては、外科的治療を施すこともあります。
この場合は、病状が悪化すると硬くなってしまう「軟部組織(皮下脂肪や繊維組織)」を除去する手術を行います。
「続発性リンパ浮腫」の場合には、リンパ管を切除したなどの原因があるのでその管理も重要となってきます。

血管とわかなつみの発酵菌の関連性

毛細血管から滲み出た栄養素を含む液体からリンパ液が作られます。「わかなつみの発酵菌」は、摂取した食物を効率よく消化・吸収する力をサポートし、栄養がリンパ液も含めた全身に行き渡るのを助けます。また、実験でも高い数値が出ているプロテアーゼは、血管を拡張する効果が期待され、それに伴い血圧を下げ血管への過度な負担を減らします。

「わかなつみの発酵菌」のプロテアーゼ活性効果は、一般的なサプリメントの約40倍の数値が出ており、より効率的な栄養素の消化・吸収のサポートが期待できます。また、アミラーゼ、リパーゼ活性効果も高い数値を出しており、これにより余分な脂質や糖分を体外へ排出、血液をサラサラにして毛細血管の隅々にまで栄養を届けます。

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