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「わかなつみの発酵菌」の効果を徹底分析
脳梗塞は、脳卒中を引き起こす病気の症状の一種です。症状としては、脳の血管が詰まってしまうことで十分に栄養を供給できず、脳の一部が壊れてしまいます。
細胞が壊れてしまうことによって、言語障害や半身麻痺等を引き起こしてしまい、後遺症として残ります。
また、脳梗塞を引き起こす前兆として、起こる一過性脳虚血発作(TIA)。一過性脳虚血発作は一時的に脳の血管が詰まるものの、すぐに溶けて症状の改善が見られます。
しかし、脳梗塞が再発する可能性も高いため、病院での検査をおすすめします。
このページでは、脳梗塞の特徴、症状、その原因を研究論文から読み解き、健康に向かうためのサポートとして、何が有効だと考えられるのかを紹介していきます。
脳梗塞の原因について、見ていきましょう。
主な原因については、以下のような調査結果が出ています。
(1)年齢・性
脳出血および脳梗塞の発症率は加齢とともに増加した、すなわち,発生機序が違っても脳卒中の各病型は脳動脈硬化と密接に関連し,とくに脳梗塞発症率の上昇が急峻で,加齢との関係が深い.脳梗塞をタイプ別にみても加齢減少は顕著で,その傾向はタイプによっても変わらなかった.
脳卒中の発症率を男女問で比較すると,男性の脳梗塞発症率は女性の約2倍の高さであった.さらに脳鳩血の男女差は顕著で,男性は女性の3.7倍のリスクを有していた.
これは,心電図異常,飲酒・喫煙習慣,心房細動など脳卒中の危険因子の頻度が女性より男性に高いことと関係すると考えられる.
(2)高血圧
高血圧は脳卒中の最大の危険因子である.
血圧レベルが高くなるほど,脳出血・脳梗塞発症率はともに有意に上昇した.脳梗塞をタイプ別にみてもこの傾向は変わらなかった.高血圧は,脳動脈硬化を促進して脳卒中の原因となる.
日本人の脳卒中の特徴
脳出血はおもに大脳基底核領域に分布する300ミクロン以下の穿通枝系の動脈硬化によって惹起され,ATは脳底部の基幹動脈の粥状硬化が原因となる.つまり,日本人は穿通枝系の動脈硬化が強いことが特徴といえる.
このタイプの細小動脈硬化は,高血圧が最も強いリスクであることが知られている.
上記の研究から、日本人に起こりやすい脳梗塞の種類としては、動脈硬化に因るもので、高血圧が原因だと考えられています。
では、脳梗塞を予防するためには高血圧にならないよう対策すべきなのでしょうか。
高血圧によって引き起こされるという因果関係を研究した脳梗塞の研究論文によれば、
(2)高血圧
(中略)
高血圧は,脳動脈硬化を促進して脳卒中の原因となる.
(中略)
高血圧患者に対する降圧治療の介入研究は,降圧治療によって致死的あるいは非致死的脳卒中のリスクが約40%減少することを報告している
引用:第93回日本内科学会講演会『日本人の脳血管障害』
九州大学医学部第二内科 藤島正敏
引用元URL:https://www.jstage.jst.go.jp/article/naika1913/85/9/85_9_1407/_pdf/-char/ja【PDF】
高血圧によって、脳卒中が引き起こされるとされ、またその原因となる脳梗塞の発症は、血圧が上がるほどに傾向が高くなると書かれています。
降圧治療によって、リスクを軽減できるという臨床データもあり、高血圧予防が脳梗塞を防ぐと考えてもよさそうです。
わかなつみの発酵菌は、体内に取り込んだ栄養素を効率よく消化・吸収する働き=酵素活性力が抜群に高いことが示されています。
たとえば、鈴鹿医療科学大学の実験では、三大酵素と呼ばれるアミラーゼ・プロテアーゼ・リパーゼの活性値を分析。タンパク質を消化・分解する酵素「プロテアーゼ」に限っては、一般的なサプリに比べて40倍以上もの数値を記録しました。
これら三大酵素それぞれの働きによって、血液をドロドロにする物質を分解する効果を期待できるかもしれませんね。
脳梗塞の原因は、血管の内側に悪玉コレステロールが作り出す固まりがくっ付いて溜まり、血流を阻害してしまうことにあります。
糖尿病や高脂血症など、血液に糖や脂質が多くなってしまう病気を持っている、いわゆる“ドロドロ血”の人は、脳梗塞や心筋梗塞などの血管や血流に関わる病気を合併しやすいのです。
そこで、脂質や糖でドロドロになってしまった血流をサラサラに整えるのが、酵素の役割。
酵素には余分な糖や脂質を体外へ排出し、血流をサラサラにする働きがあるので、血管内に詰りが起こる原因を取り除き、動脈硬化や脳梗塞の予防効果に期待できるのです。
また血管と神経というのは非常に密接しており、血流が良くなると神経にも良い影響を与えます。そんな神経系統に効果的な「チロシン」「フェニルアラニン」というアミノ酸も多く含まれているため、脳梗塞の予防・改善効果に期待できるのです。
脳梗塞について、さらに詳しく知っていきましょう。脳梗塞は原因別に大きく3つの種類にわけられます。
ラクナはラテン語で「小さなくぼみ」という意味。脳の奥にある穿通枝(せんつうし)と呼ばれる細い血管の詰まりによる脳梗塞を「ラクナ脳梗塞」と言います。別名は「無症候性脳梗塞」。太い血管の詰まりによる脳梗塞(アテローム血栓性脳梗塞や心原性脳梗塞)らと比べるとダメージを受ける範囲が小さく、自覚症状が表れにくいため、このように呼ばれています。症状を見落とさないよう、定期的な検査を受けたり、食生活に気を付けたりすることが大切です。
ラクナ脳梗塞は3種類の脳梗塞の中で、最も日本人の発症率が高い脳梗塞。とくにラクナ脳梗塞になりやすいのは、血圧の高い高齢者だと言われています。高血圧の状態がしばらく続くと、次第に穿通枝(せんつうし)と呼ばれる細い血管が硬くなり、ラクナ脳梗塞を発症しやすくなるためです。
塩分過多な食事を続けている方、運動不足の方、毎日のお酒やたばこが辞められない方も要注意。血圧をコントロールしづらく、ラクナ脳梗塞になりやすい傾向があるため、生活習慣の見直しが必要です。
また、2型糖尿病患者や慢性腎臓病患者もラクナ脳梗塞になりやすいため、ご注意ください。
アテローム血栓性脳梗塞とは、アテローム硬化(動脈硬化)の影響で起こる脳梗塞です。悪玉コレステロールをはじめとする脂質が動脈の内側に溜まり、血管の内側が狭くなった状態をアテローム硬化(動脈硬化)と言います。その動脈に血栓ができ、血管が詰まると起こるのが「アテローム血栓性脳梗塞」です。
アテローム血栓性脳梗塞はもともと欧米人に多い脳梗塞だったのですが、近年は食の欧米化が進み、日本人の糖質、脂質、塩分の摂取量が増加したため、日本人の発症率も増加しました。食生活が乱れると高脂血症や糖尿病、高血圧になる確率が上がり、アテローム硬化(動脈硬化)になりやすくなり、結果的にアテローム血栓性脳梗塞の発症率も上がります。
ファーストフードやファミリーレストラン、コンビニ弁当やホットスナック、チーズたっぷりのピザや生クリームたっぷりのケーキなど、栄養バランスの偏った食事や外食が多い方は、食生活を見直してみましょう。
心原性脳梗塞とは、心臓で生まれた血栓(凝固タンパク)が血液と共に脳へ運ばれ、脳の太い血管を詰まらせる脳梗塞のこと。前触れなく突然発症するケースが多く、麻痺や意識障害が起こるほか、最悪の場合は命にかかわる危険性もあります。
心原性脳梗塞の血栓は、不整脈が起こり、心臓の血流が悪くなった際に血液が固まって血栓となるケースがほとんど。徐々に悪化するラクナ脳梗塞やアテローム血栓性脳梗塞と違い、突然発症して、あっという間に身体をむしばんでしまいます。
血液が固まりやすい(血栓ができやすい)のは、油っぽい食事や甘いものが好きで血液がドロドロな人。また、加齢やストレス、睡眠不足なども不整脈の要因となるため注意が必要です。
食生活を見直しても血液が固まりやすい場合、病院から処方される抗凝固剤で対処するケースもあります。
脳梗塞の危険因子をお持ちの方に向けて、今日から見直せる5つの生活習慣をご紹介します。
食生活が偏っている人、脂っこい食べ物ばかり食べているは将来脳梗塞になる可能性大。食生活を見直して、肉の脂身や乳脂肪製品(バターやチーズ)、スナック菓子やインスタント食品等を控えましょう。代わりに、酵素が含まれる野菜や果物、発酵食品やお刺身などを取り入れてみてください。苦手な食べ物が多く、食生活を変えるのが難しい人は「わかなつみの発酵菌」で酵素を補うのもひとつの手です。
運動不足の人は、食事でとった脂質や糖質を消費しきれず、血液中の糖質・脂質量が多くなるため、必然的にドロドロ血液になりやすい傾向が。ドロドロ血液はいずれ糖尿病や脂質異常症、動脈硬化に発展。最悪の場合は脳梗塞になる可能性も考えられるため、始めやすい有酸素運動(ウォーキングなど)から取り入れてみてください。
毎日継続的に飲酒しておる人は飲酒量と頻度を見直しましょう。日本酒は1合未満、ビールなら中瓶1本未満、ウイスキーならダブルで1杯未満に抑えるのがベターです。毎日それ以上飲んでいる方は、飲みすぎ認定です。脳梗塞を避けるため、そして今後も楽しくお酒を飲み続けるためにも、飲酒量と頻度を少しずつ減らしてください。
血液凝固因子を増加させ、動脈硬化や脳梗塞発症に影響すると考えられている喫煙。厚生労働省研究班が発表した「受動喫煙防止等のたばこ対策の推進に関する研究」という資料によると、2014年にたばこが原因でがんや脳卒中、心筋梗塞になった日本人の数は103万人。医療費は3,000億円を超えています。
禁煙してから2年で心筋梗塞の発症危険度は喫煙者の半分になり、禁煙から5年経過すると非喫煙者とほとんど同じ発症危険度まで下がるというデータがあるため、脳梗塞や心筋梗塞を避けたい方は思い切って禁煙を始めましょう。
ちなみに「本数を減らしたから大丈夫」「軽い煙草に変えたから大丈夫」という方こそ要注意。1日あたり1本~9本喫煙していた人を対象とした調査によると、男女ともに肺がんリスクは非喫煙者の2倍以上、男性の咽頭がんリスクは非喫煙者の16倍以上だったと報告されています。
ストレスは、身体を傷めつける行為の引き金になります。過度な喫煙、飲酒、暴飲暴食、徹夜でゲームなど、どれもあなたの身体を傷つけるもの。脳梗塞を避けるために、そして体と心を守るためにも、ストレスを溜め込まない生活を心がけましょう。カラオケやショッピング、スポーツなど、身体を傷めつけないストレス発散方法を探すのもひとつの手です。