参照元:Improve the intestinal bacterial flora environment on renal function recovery in chronic kidney disease by efficacy of administration of plant enzymes
(腎臓病に対する植物酵素の改善効果に関する研究)
http://www.acamjournal.com/open-access/improve-the-intestinal-bacterial-flora-environment-on-renal-function-recovery-2.pdf
Yeun-Hwa Gu, Takenori Yamashita, Tatsuhiko Matsuo, Noriyuki Washino, Jin-Ho Song, Ki-Mun Kang, Tota Inoue
『Asian Journal of Complementary and Alternative Medicine. Volume 08 Issue 1』掲載(2020年4月2日公開)を基に作成
尿たんぱく・尿窒素は減少、免疫濃度は上昇
この表も「わかなつみの発酵菌」を経口投与した5週齢・2型糖尿病腎症モデルのマウスを用いた投与試験の結果をグラフにしたものです。
表の赤いグラフは蒸留水を与えたマウスの腸内免疫濃度を示し、青いグラフは植物酵素を与えたマウスの腸内免疫濃度を示しています。
また、左側のグラフは実験開始前、真ん中のグラフは開始から5週経過後、右側のグラフは開始から7週経過後のそれぞれの腸内免疫濃度を示しています。
表を見ると植物酵素を継続的に投与したマウスの腸内免疫の濃度が上昇していることが分かります。
それだけではなく、植物酵素を継続的に投与したマウスの血液からは、尿窒素の数値も下がりました。同じく、尿たんぱくも減少したという結果が出ています。
植物酵素を継続して取り続けていれば、最終的には腎臓の機能回復も見込めるので、マウスでの実験とはいえ、この結果は朗報と言えるでしょう。
人工透析による治療が必要になる前に、植物酵素をぜひとも取り入れておきたいですね。
※この実験結果はマウスによるものです。人体で同じ結果をもたらす保証をするものではありません。