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胸部大動脈瘤の主な原因と予防法

胸部大動脈瘤とは

胸部大動脈瘤とは、「胸部大動脈」という心臓から出てきた血液が通る身体の中で一番太い血管が、正常よりも1.5倍以上膨らんでしまう病気です。
「血管が膨らんでしまう病気」というとそれだけで何も問題がないのかと思ってしまいがちですが、実は併発する症状によっては突然死も珍しくない、恐ろしい病気なのです。
正常だと太さ2〜3cmの心臓から背中側に回り込む胸部大動脈が3〜4cmの太さに膨らんだ状態を胸部大動脈瘤と呼びます。そのまま気づかなかったり治療せずにいると、瘤の中で出来た血のかたまり「血栓」が他の部分に飛んで血管が詰まってしまったり、場合によっては瘤が破裂して大量に出血、処置が間に合わずに突然死につながる事もあります。
この胸部大動脈瘤も含めた動脈瘤の破裂は、現在の日本の突然死の約1割にもなると言われています。

症状

胸部大動脈瘤は、 発症者の内およそ60%もの人に自覚症状が無いとされています。自覚症状が出にくいので、発見が遅れ、突然死につながりやすい病気です。胸部大動脈瘤の中でも、炎症や感染症が原因の場合は痛みを伴う事もあります。ところがそれ以外で自覚症状がある場合は、胸部大動脈瘤が大きくなって周囲の臓器を圧迫し始めることによるものが多く、まだ小さいうちに自覚することは難しいのです。
さらに、胸部大動脈瘤が大きくなって臓器を圧迫することにより自覚する症状は、

  • 声が嗄れる
  • 食べ物を飲み込みにくい
  • 呼吸がしにくい
  • 咳が出る

などの軽い症状のため、医療関係者でなければ突然死につながる病気だとは自覚しにくく、それも診察を受けるのが遅くなる原因でもあります。

胸部大動脈瘤の診断方法

胸部大動脈瘤の診断は一般的なレントゲン写真や、超音波検査(エコー)で部分的に見えたり、発見のきっかけになることはあります。ところが、これらの検査では心臓から出て背部にまで回り込む胸部大動脈の全てを確認することは出来ません。そのため、正確な診断をするためには、CT検査を用いることが一般的です。
胸部大動脈瘤の中には、血管の一部分が瘤のように膨らむ嚢状大動脈瘤と、一部の血管を囲う形で周囲全体が膨らむ紡錘状大動脈瘤などの種類があります。紡錘状の場合は大動脈の直径が5〜6cmを超える場合、嚢状大動脈瘤の場合は大きさに関係なく、突然破裂して大出血を起こし、突然死につながる危険性があるため、すぐに治療をする必要があります。

胸部大動脈瘤の治療方法

胸部大動脈瘤は、破裂して大出血することが突然死につながり危険なので、破裂させないようにする事を目標に治療していきます。紡錘状大動脈瘤が小さいうちは、破裂しないように血圧を下げる薬を服用しながら経過観察とすることが多いのですが、瘤状であったり、直径が5〜6cmを超えたりする場合は、手術が必要です。
手術は大動脈瘤の部分を切り取って人工血管へと置き換える方法や、大動脈の内部に人工血管を入れて破裂を予防する方法が代表的ですが、どちらの方法でも心臓を一時的に停止する人工心肺装置を用いるため、脳梗塞や脊髄麻痺などのリスクを伴います。手術の死亡率は場所により1.2%〜8.8%ですが、瘤が破裂してからの緊急手術では19.4%〜50%と死亡率が高くなる上、病院に着く前に死亡してしまうケースも珍しくない病気なので、早期の治療に越したことはありません。

血管と生きたまま酵素の関連性

生きたまま酵素の体内への作用として、「アミラーゼ活性」「プロテアーゼ活性」「リパーゼ活性」が高いという研究論文があります。
この消化酵素の中でもタンパク質を分解する「プロテアーゼ」の活性については高い数値が出ており、「プロテアーゼ」が作用すると血管が拡張され、血圧を下げる効果が期待できると言われています。
また前述の通り「生きたまま酵素」は、摂取した食物を消化・吸収する働き「酵素活性力」が優れており、プロテアーゼの数値は一般的なサプリに比べて40倍以上の結果が出ています。これらの酵素が効率よく働くことで、血管拡張だけでなく、血液をサラサラにする効果も期待できます。
このような作用で、高血圧症が原因の一つと言われる胸部大動脈瘤自体の予防や、瘤が破裂するのを防ぐ効果が期待できるのが「生きたまま酵素」です。

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