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腹部大動脈瘤の主な原因と予防法

腹部大動脈瘤とは

腹部大動脈瘤とは大動脈の中でも、横隔膜よりも下の部分にできた大動脈瘤のことをさします。特に、腎臓より下に発生しやすいのが特徴です。その原因のほとんどが「動脈硬化症」だと言われており、その他には10%程ではありますが「梅毒」や「サルモネラ菌」などの感染症、高安動脈炎やベーチェット病を原因とする炎症、怪我や先天性の病気の場合もあります。
大動脈瘤は大動脈が通常時の1.5倍以上の太さになった場合、腹部大動脈は正常時が2cm程なので、約3cm以上の太さになった場合をさします。発見は50代〜70代が多く、平均年齢は65歳、男女比は6〜8:1と男性の方が圧倒的に多く、破裂すると約50%の人が病院にたどり着く前に、約25%が病院に着いてから手術を始める前に亡くなってしまう、恐ろしい病気です。

症状

腹部大動脈瘤は、自覚症状がほとんど無いと言われています。実際に、自覚症状があって病院を受診する人は少なく、他の病気の検査や健康診断で偶然見つかることが多い病気です。状態によっては瘤が触れてわかることもあるようですが、その場合はかなり瘤が大きくなっており、触れてわかる事自体も多くありません。その他、自覚症状が全く無いわけではありませんが、その症状は

  • 腰痛
  • 腹痛
  • 腹部の圧迫感

などの特に重大だとは思うような症状ではないため、他の病気だと思って軽く見てしまうことがほとんどで、そのため特に病院に行かず発見が遅くなることも少なくない病気です。
また、瘤の破裂の前兆としては腹部に激痛が走るなどがあげられます。

腹部大動脈瘤の診断方法

腹部大動脈瘤は、自覚症状がないため最初は他の症状に対する検査で見つかることが多く、超音波検査(エコー)やレントゲンで見つかることも多いです。場合によっては触診もできなくはないですが、腹部大動脈瘤が疑われ、詳しく調べるためにはCT検査が行われます。CT検査では、腹部大動脈瘤の存在部位はもちろん、大きさや形態を知ることができます。また、腹部大動脈瘤が発見された場合、他の部位にも動脈瘤がある場合もあり、同時に全身の検査をする必要もあります。検査によって、腹部大動脈の太さが約3cmに達した場合腹部大動脈瘤となりますが、その中でも瘤状に膨らんでいる場合や、4cm以上の太さになっている場合は早期に手術が必要と言われています。

腹部大動脈瘤の治療方法

腹部大動脈瘤は、大きさや形により治療法が変わります。基本的には、瘤が破裂して大出血することを避けるための治療をします。大きさが小さい場合は血圧を下げる薬を服用しながら経過観察を行い、定期的にCT検査を行います。ちなみに、喫煙は大動脈瘤の進行が早くなる大きな要因になるので、生活習慣の見直しが必要な場合もあります。
瘤が大きい場合や、形状が血管から飛び出すような瘤状の場合は、破裂のリスクが高く早急に手術が必要な症状です。
手術は、開腹して動脈瘤の部分を切除して人工血管に置き換える手術と、ステンドグラフトという、カテーテルを用いて血管内に人工血管を設置する手術などが代表的です。ステンドグラフトの方が傷口は小さくてすみますが、腹部動脈瘤の形状や進行状態によっては適用外である場合があります。

血管とわかなつみの発酵菌の関連性

酵素は一般的に消化を助けるものですが、他にも解明されている効果が多々あります。特に、「わかなつみの発酵菌」では「アミラーゼ活性」「プロテアーゼ活性」「リパーゼ活性」の作用が高く、中でも実験により高い数値が出ている「プロテアーゼ活性」作用は血管を拡張する効果があり、その結果「血圧低下」をサポートすると言われています。

「わかなつみの発酵菌」の「プロテアーゼの活性」については、一般的なサプリメントに比べて約40倍もの数値を記録しています。これは、「わかなつみの発酵菌」の体内に取り込んだ食物を消化・吸収する「酵素活性力」へのサポート力の強さを記録しており、この働きにより血液の状態をサラサラにする効果が期待できます。このように、血管拡張だけでなく、血液サラサラ効果で腹部大動脈瘤破裂の原因となる高血圧の解消を「わかなつみの発酵菌」がサポートします。