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60代の健康と酵素

60代は酵素不足になりやすい

酵素は、人間の体内で消化や生命を維持するための代謝に関わっている成分です。体内では消化酵素と代謝酵素が作り出されているのですが、年齢を重ねるにつれて生成量が減少します。20代を100%とした場合、40代では50%、60代になると30%程度しか作り出せなくなるといわれており、年齢を重ねるほど酵素不足には注意が必要です。

酵素が不足するとどうなるの?

若い頃に比べて、いつもなんとなく調子が悪いということはないでしょうか?病気とまではいかないものの、胃がもたれやすい、冷えやすい、疲れが抜けない、太りやすい、おなかの調子を崩しやすいといった不調原因の1つが酵素不足ともいわれています。酵素は体内の様々な生命活動に関わっているため、不足するとそれだけで免疫力の低下や消化不良といった症状を引き起こしかねません。その状態が続くと病気になるリスクも高まるので、足りていない酵素を補うようにすることが大切です。

60代から始める!酵素を補う食生活

自分で作り出せる酵素量の減少を回復させるのは難しいことですが、不足している分を食事で補ってカバーできます。普段食べている食べ物の中には酵素を含むものが数多くあり、代表的なものは野菜や果物、発酵食品などです。これらの食べ物を積極的に食生活に取り入れることで不足しがちな酵素を補うことができます。なんとなく不調を感じている方は、酵素を補うための食生活を検討してみるのも一つの手です。

酵素を多く含む食べ物リスト

酵素は、毎日の食生活で親しまれている様々な食べ物の中に含まれています。新鮮な野菜や果物、発酵食品には特に多くの酵素が含まれているので、毎日の食事にバランスよく取り入れていきましょう。

  • 野菜…にんじん、キャベツ、大根、ブロッコリー、セロリ、レタス、山いも、ゴーヤなど
  • 果物…バナナ、キウイフルーツ、マンゴー、パパイヤ、アボカド、りんごなど
  • 発酵食品…納豆、みそ、しょうゆ、ヨーグルト、チーズ、麹漬け、ぬか漬けなど
  • その他…オリーブオイル、ナッツ類、海藻類、ドライフルーツなど

酵素の弱点は「加熱調理」

酵素の主成分はたんぱく質です。たんぱく質は一定温度以上になると熱変性(たんぱく質の形が変わる)を起こしてしまいます。酵素の場合、熱変性を起こしてしまうと本来もっている力を失い、どんなに摂取しても効果が期待できなくなってしまうのです。そのため、食べ物から酵素を摂る際には、非加熱調理か低温調理が望ましいといえます。

酵素を効率よく補う方法

酵素が多く含まれる新鮮な野菜や果物、発酵食品は加熱しなくても食べられるものが多いので、酵素を効率よく摂取する方法としては生食がおすすめです。特にすりおろしたり刻んだりすると、細胞膜が破れて酵素がより摂り入れやすい形になります。

どうしても加熱が必要な場合には、低めの温度か短時間での調理にして、酵素のはたらきをなるべく維持できるよう工夫しましょう。

酵素は毎日の食事からコツコツと摂り入れることがポイント。調理する時間がない、なるべく手軽に摂取したいという場合には、非加熱処理の酵素を使ったサプリメントも1つの方法です。自分に合った無理のない方法で食生活の中に酵素を取り入れ、年齢に負けない健康づくりをしていきましょう。