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40代の健康と酵素

40代は酵素不足になりやすい

「しっかり寝ても疲れがとれない」「太りやすくなった」「おなかの調子が崩れやすい」年齢を重ねるにつれこのような症状を感じる方も少なくありません。病気ほどではなくても体調が優れないというのは酵素不足が原因かもしれません。

人間の体は、酵素による様々な化学反応によって維持されています。体内では食べ物を消化するための消化酵素とエネルギー産生などの代謝にかかわる代謝酵素が作り出されているのですが、その量は加齢によって徐々に減少。20代の酵素生産量を100%とすると40代は半分の50%になるといわれています。

酵素が不足するとどうなるの?

体内で作り出される消化酵素と代謝酵素を合わせて潜在酵素といいますが、潜在酵素が不足すると、消化機能や代謝の低下、腸内環境の悪化、免疫力の低下などが起こりやすくなります。具体的な症状としては、食後の胃もたれ、冷え性や肩こり、肥満、慢性疲労、むくみ、便秘や下痢、風邪をひきやすくなるなど。放置すると病気を引き起こす原因にもなりかねないため、こまめに不足分を補給することが大切です。

40代から始める!酵素を補う食生活

体内で作り出される酵素量の減少は止められませんが、足りなくなった分を補うことは可能です。その方法は「食事」です。酵素は野菜や果物、発酵食品などに多く含まれているので、これらの食べ物を積極的に摂取することで足りなくなった分の酵素をチャージすることができます。

酵素を多く含む食べ物リスト

酵素は新鮮な野菜や果物、発酵食品に多く含まれています。含まれている酵素はそれぞれ異なるので、摂取の際には、特定のものだけに偏らず、様々な食ベ物をバランスよく摂るようにしましょう。

  • 野菜…にんじん、キャベツ、大根、ブロッコリー、セロリ、レタス、山いも、ゴーヤなど
  • 果物…バナナ、キウイフルーツ、マンゴー、パパイヤ、アボカド、りんごなど
  • 発酵食品…納豆、みそ、しょうゆ、ヨーグルト、チーズ、麹漬け、ぬか漬けなど
  • その他…オリーブオイル、ナッツ類、海藻類、ドライフルーツなど

酵素の弱点は「加熱調理」

酵素はたんぱく質で構成されているので、一定以上の温度になると熱変性(熱で構造が変わってしまうこと)を起こして酵素としてのはたらきを失います。多くの酵素は体温程度で活性化し、60℃前後から徐々に熱変性するとのこと。そのため、効率よく酵素を摂取するには、加熱しすぎに注意しましょう。

酵素を効率よく補う方法

熱に弱い性質をもつ酵素は、生食にすると効率よく摂取できます。すりおろしたり刻んだりすると消化しやすくなり、酵素も活性化するためより効果的です。どうしても加熱が必要な場合には、温度を確認しながら調理するようにしましょう。

酵素は毎日継続して摂ることがポイント。はじめから頑張り過ぎてしまうと続けることが負担になってしまいます。調理する時間がない、手間をかけられないという場合には、必要に応じてサプリメントを取り入れるのも1つの方法です。酵素系のサプリメントには様々なものがありますが、酵素の働きを維持したまま取り入れるなら非加熱処理のものがおすすめ。自分に合った無理のない方法で、酵素をチャージして年齢に負けない元気な毎日を送りましょう。