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納豆の冷製パスタ【高血圧予防レシピ】

食物酵素を多く含む「納豆」を使った高血圧予防レシピ

納豆の冷製パスタ

納豆の冷製パスタ

【材料】(1人分)

  • ひきわり納豆   1パック
  • スパゲッティ   100g
  • しば漬け      20g
  • たくあん      20g
  • 温泉卵      1個
  • ベビーリーフ    15g
  • めんつゆ     小さじ1
  • オリーブオイル★  大さじ1
  • しょうゆ ★    大さじ1/2
  • おろしにんにく★  小さじ1/2

【作り方】

  1. 鍋に湯を沸かし、塩(分量外)を加えてスパゲッティを茹でる。
  2. しば漬けとたくあんを粗みじん切りにし、納豆はめんつゆを加えて混ぜておく。
  3. ボウルに★を混ぜ合わせてパスタソースを作っておく。
  4. スパゲッティが茹で上がったらザルにあけ、冷水で冷やしてしっかりと水気をきる。
  5. (4)を(3)に加えて和えたら、器に盛りつける。
  6. ベビーリーフと(2)を乗せた上に、温泉卵を落としたら出来上がり。

納豆と血圧の関係性

納豆のネバネバには、たんぱく質を分解するナットウキナーゼという酵素が含まれています。ナットウキナーゼは、血栓を作り出すたんぱく質成分に直接働きかけ分解したり、血栓を溶かす体内酵素を作り出すサポートをしたりという働きが特長の食物酵素です。

※血栓症の治療でワルファリンを服用している場合には、納豆の摂取によって薬効が変わってしまうため、医師の指示に従ってください。

血圧が上がるメカニズム

血圧が上がる原因はいくつかあります。代表的な原因は「食生活をはじめとした生活習慣の乱れ」「加齢による血管の老化」など。

脂質の多い食事を取り過ぎると、血液中の中性脂肪やコレステロールが増加して血液がドロドロになり、血流が滞ります。すると、心臓は正常な血流にしようしてとポンプの力を強くなるのです。

一方、内圧が上がった血管は拡張しすぎないように、繊維を硬くして拡張を防ごうとします。これが血圧が上がるメカニズムです。

また、血圧は季節によっても変動します。暑い時期は、体の熱を放散させたり、発汗したりという暑さから体を守るシステムが働くため、一般的に血圧が下がりやすいのです。そのため、暑い時期に血圧が下がっても油断は禁物!一時的なものかもしれないと念頭に置いておきましょう。

高血圧は症状が現れにくいため軽視されがちですが、心臓疾患や脳血管疾患など、命に関わる疾患の引き金になり得るもの。日頃からのケアすることが大切なのです。

高血圧と酵素

「酵素」という言葉を耳にしたことがある方は、少なくないでしょうか。

酵素とは、消化や新陳代謝、血液循環などをスムーズに行うため、私たちの身体に必要不可欠なものです。酵素は多くの種類があるのですが、体の中に元々存在しているものと体の外から補給されるものに大別されています。

体の中に存在している酵素

  • 消化酵素…アミラーゼ(炭水化物分解酵素) プロテアーゼ(たんぱく質分解酵素) リパーゼ(脂肪分解酵素)があり、摂取した栄養分を分解し吸収しやすい形に消化する酵素。
  • 代謝酵素…体内に吸収された栄養素をスムーズに働かせるために必要な酵素。呼吸や運動、新陳代謝など様々な生命活動に関わっている。

体の外から補給される酵素

  • 食物酵素…食物に含まれる酵素。発酵食品や生野菜・果物などに多く含まれており、体内で働いている酵素を補助する。

体内にある酵素の量は、食事内容によって左右されます。例えば、脂っこい食事を食べ過ぎた場合、多量の脂肪を消化するため、リパーゼという酵素が大量消費されます。そのため、脂っこい食べ物が好きな方は、体内の酵素量が不足しがち。

体内の酵素量が少なくなってしまうと、食事から摂取した栄養分をきちんと消化できなくなってしまいます。未消化の栄養分は血液中に蓄積してしまい血液はドロドロ状態に。その結果、高血圧や高脂血症、動脈硬化症などの生活習慣病リスクが高まります。

体内にある消化酵素や代謝酵素は意識して増やせるものではありません。そのため、足りない分は食物酵素で補うのがおすすめです。

酵素は毎日の食事からチャージ!

血圧が気になる方は、毎日の食事に積極的に酵素を摂り入れましょう。体内酵素を大量消費しないよう、栄養バランスの良い食生活を心がけることも大切です。

酵素は加熱によって失活してしまうので、納豆などの発酵食品や生野菜などをバランスよく組み合わせて取り入れるのがポイント。レシピでご紹介させていただいた納豆の冷製パスタも、是非ためしてみてくださいね。

日々の食事を通してコツコツと酵素を摂取するのが望ましいですが、料理に時間がかけられない方は酵素ドリンクやサプリメントなどの健康食品を適宜取り入れて補ってみるのも良いでしょう。

執筆者:荻野愛(管理栄養士)

荻野愛の写真

資格名

  • 管理栄養士
  • フードコーディネーター

管理栄養士免許取得後、教育研究職を経て、現在はフリーランスの管理栄養士として活動中。

食育やダイエット、生活習慣病予防など、栄養・健康に関するコラムやレシピ提案などを中心に情報発信しています。